大学院生が学問に身を寄せながら恋と結婚を論じるブログ。じつは大学には結婚相談所があった。就職するにも結婚するにもどこか特別なカテゴライズになってしまう大学院生。私にだって結婚願望はあるし、むしろ同期の女子友がドンドン結婚していく中で孤独と焦りにコテンパンにされている毎日。そんな私が、大学の結婚相談所で垣間見た恋愛事情を書き下ろそうと思います
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大学の結婚相談所がイチオシだと教授は言うが女性の条件はいかに?

大学院生の私が通う大学の結婚相談所。

教授の高評価を聞いて、さらに気になりだした。

これには自分の結婚願望もあるが、学問的関心もつい出てしまう。家族社会学&ジェンダーをやっている学生の悲しい性だ。

そんな私に対して、教授もかなりプッシュしてくる。どこまで本気か冷やかしかは知らないが……。まあ、興味半分、現実半分ということだろう。とはいえ、一応、私の人生を心配してくれてはいるようだ。

大学の結婚相談所に集まる人って、一体どんな人なんだろう? お相手の希望条件なんかも気になる。配偶者に何を求める?? さっそくリサーチしなくちゃ。


ところで、私の周辺にはお見合い結婚肯定派が意外と多い。現代の恋愛事情から推測すると、大部分は恋愛結婚であるに反して、女子友にはお見合いOKな大人女子が多いのだ。なぜか? 結婚という目的に達しようとするならば、お見合いをするのが最も合理的で手っ取り早いことを彼女たちは知っているからだ。

それに、愛情のみで結びつく結婚なんてありえないともいえるかもしれない。その証拠に、恋愛中に密かに「結婚相手」としての「条件」をチェックしている女性が多いのは事実であろうと思う。

この「条件」をバンと最初に出して、それに合った人と交際するのがお見合い。なるほど! 合理的だ。恋愛期間という手間暇かかる時間を費やしていくつもの歳をとってしまい気がつけばアラサーだったなんて〝リスク〟と〝失敗〟を回避するには結婚にも合理性が求められるというわけだ。

大学の結婚相談所。まず、会費は2年間で数万円なり。これは民間の婚活サービスに比べたら安いのだろうか? イメージ的には安い気がする。


一方で、気になる詳報も目に触れた。
「近年、話がまとまりにくくなっています。女性の高学歴化晩婚化が進む一方で、男性が望む条件は変化がなく、双方の希望が一致しにくくなっています」
だそうだ……。

これはおもしろい! 思わず、友人に速攻で報告してしまった。

つまり男性は、自分より低学歴で低年齢の婚活相手を未だに求めてるってことですよね。

まあ、大学の同窓会だから、うちの大学を含め、女性もそれなりの大学を卒業している可能性が高いわけだけど、あくまでも「自分よりは少し下」の女性がいいのだろう。すると、大学院博士課程修了なんて、きっと敬遠されるがおちだろう…。

一般的にいわれいることが、ここでも言われているのか、当然のことだけど、あまりにもそのまますぎて、笑ってしまった。でも、実際に参加してみないとよく分からない。そこで、お見合い肯定派の女子友(彼氏有り)と、次回に潜入してみることにした。
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